2019/03/29 14:36


「生理を子供にどう教えていいか分からない!」を解決する

【せいりのえほん おなかのちってなぁに?】の

著者・山田クリームさんにお話を聞きました。


▼ はじめに、なぜこの絵本を作ろうと思ったのでしょうか。


はい。生理のことを子供に伝えられる絵本を探していたのですが、なかなか見つからなかったからです。


当時、3歳の娘が私の生理の様子を見て、こう聞いてきたのです。

「ママ、けがしたの?」と。

その時、ケガの血とは別だということを伝えたかったのですが、うまく話せませんでした。





私自身「生理」のことをそれほど知らなかったことに、その時、気づいたのです。

看護師さんや保健師さんでもなかったので、専門知識も全くありませんでした。


でも娘は女の子だし、ある年齢になれば、生理とは毎月付き合っていかなければならないもの。

大切なことだし、どうにか伝えられないかな、と考えたのです。


それからは、図書館や本を購入し、性に関する情報を集めて勉強し、

一歳の下の子をおんぶしながら、イラストを描きました。



▼ 絵本を自費出版した経緯を教えてください。


この絵本のことをFacebookに投稿したら、

興味を持っているママや、「困っていた」「欲しい」の声が意外に多くて…





この時、私と同じように、生理のことをあまり知らないママも多いと知ったのです。


今、ママになっている30代~40代の女性は、

学校でも詳しく生理のことを教わっていません。

もちろん、医療関係など専門的な知識を使う職業に就いた人は知っている事です。


でも、多くの人が上手に説明できない。。

しかも、相手はまだ小さな子供。

専門用語を言っても、耳を傾けてくれる訳ではありません。


なので、難しくなく、親子で一緒に生理のことを楽しく知れる、

そんなこの絵本は、他の親子にも役に立つ絵本だと思い、自費出版しました。


▼ この絵本を販売したことで、周りはどんな反応でしょうか?


全国各地、多くの方からご感想をいただいています。

「こういう絵本を探していた」

「作ってくれてありがとう」

「子供が何度も何度も読んでいます」などなど。




中でも印象的だったのが

「自分が、生理が嫌だったんだなって、絵本を読んで気づきました。生理のことを知れてよかった」

そう言ってくださったママさんがいて。。。


私自身、毎月生理痛で吐いていた日々だったので

この絵本を作りながら生理のことを知ったことで、癒された部分もあったので

このママさんの気持ちも、すごく分かりました。


子供だけじゃなくて、ママさんにも伝わる内容となって、うれしく思いました。



▼ この絵本のおすすめポイントは何ですか?


いやらしさのない表現と、かわいらしいイラストです。




「血がこわい」

「生理って痛い?」

そんな、小学生ならではの不安も、この絵本で解消されるのではないかと思います。



▼ この絵本は、どんな人にどんなふうに使って欲しいか教えてください。


私の子供のように、「ママの生理」に興味を持っている子供や

小学低学年の、初潮を迎える前の子供たちに、ぜひ読んでほしいです。


できたら親子で読んでいただいて、生理用品の説明や準備など

生理を迎える前の心構えにも、ぜひ利用していただきたいです。



そして何よりも

「生理で困った事や変だなぁと思うことがあったら、

いつでも相談してね」と、お子さんに声をかけてあげてください。

そうしたら、お子さんは安心して大人になっていけると思います。


▼ 最後に結びの言葉をお願いします。


生理のことを子供に話すのは、もしかしたら勇気がいることかもしれません。

ですが、興味を持っている小さい頃に伝えたほうが、

いやらしさもなく、自然に話せます。


それに何より、「体のことを話す」という事は、

子供にとっても親にとっても、信頼関係が築ける心温まる体験ができるのです。



とても大切な事だからこそ、

おうちの方から伝えてみてはいかがでしょう。


「どう話していいかわからない」を解決できる絵本なので

この絵本と一緒に、お子さんと心温まる時間を過ごしてください。